抽象的な名詞を具体的な形容詞句・節が修飾する形を作るトレーニング。抽象・具体を理解しながら、記述で字数を増やすコツを学ぶ。
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具体と抽象
ある程度の長さの文を見ると短く端的な抽象表現(重要)と長く詳細な具体表現(抽象を補強)からなっている。
文の長さをコントロールするのは具体表現の長さをコントロールすることに等しい。
記述が全く書けない(長くできない)という生徒には名詞を修飾する具体表現を作るのが「抽象具体作文」のトレーニングです。
作文のやり方
(例)「犬」に具体表現を2種類以上付け加えていく。対比にできるとなお良い
犬→おとなしい犬、凶暴な犬
犬→生まれた時から人に可愛がられて育ったのでおとなしい犬、ずっと野生で敵と戦い喰らって生き抜いてきた凶暴な犬