記述が苦手!特に物語文の記述が書けない…」という中学受験生の方へ
あなたは記述する内容を「全部」考えて書かなければいけないと思っていませんか?そんなことはないのですよ!
実は、記述というのは質問に応じた「型」を整えるだけで20文字くらいはあっという間に埋まってしまうのです。
だから30字の記述なら10文字くらい、50字の記述でも30文字くらいを考えれば良いのです。
しかも、気持ちの場合は書く内容もほとんど決まっているので、少し練習すれば「字数を埋める」のは難しくはありません。
その練習が難しそう…方法が分からない…という方のために、東大卒講師歴20年の図解講師「そうちゃ」が物語文で一番聞かれる「気持ち」の記述の型を身につけるトレーニング「気持ち作文」の方法を分かりやすく説明します。
記事を真似して作文しているうちに、50字くらいの記述なら楽勝になるでしょう
目次(クリックでジャンプ)
記述の「型」
記述には「型」がある
質問内容に正しく答えようとすれば、答えの形は自ずと決まってくる。
つまり質問の型で答えの型・記述は決まってくる。
例えば
気持ちの記述の「型」
気持ちを答える場合の型も決まっています。
国語の記述が全然書けない人専用】
「どんな気持ちか?」という設問に、いきなりズラズラと書き出さず、
まず➀記述の中心部分「~な気持ち」(喜怒哀怖楽)を決め、次に②字数に合わせて付属部分(➀になった理由や➀の程度)を追加。
そして「➀なので②な気持ち」「➀なくらい②な気持ち」とつなげる♪ pic.twitter.com/L2RrrtM3bN— そうちゃ@受験図解講師for2022&2023&2024年受験組 (@zky_tutor) December 23, 2020
次に、「中心部分」「付属部分」の内容と、このような型になる理由をみていきます。
気持ちの記述の内容と形
具体と抽象
気持ちの中心的内容
端的な気持ち
喜怒哀怖楽驚愛憎
これは抽象的な内容で字数を増やすのは難しい
気持ちの付属的内容
具体的な内容なので字数を増やすのはこちら
気持ちの程度
気持ちの原因
記述の形
端的で短い中心部分を具体的で長い付属部分が修飾する形で書く
「(原因)(程度)、(中心部分)な気持ち」
例
記述の作成計画
まず、中心内容(端的な気持ち)を決める。
次に、それを修飾する付属的内容を決める。字数を増やして規定字数に達するように
(原因)(程度)で字数が埋まらない場合、
対比または変化を使って倍にしたり、
中心部分をもう1個作って倍にする
気持ち作文トレーニング
(2021.7.18作成中)
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