解答と記述の方法まとめ

「易しいはずの記号問題を間違える…」「記述問題の書き方が分からない!」という方へ。
このカテゴリは記号問題の選び方(消去法など)から記述問題の書き方(具体・抽象、対比、各種の「型」)までを解説します。

読解技法の理解が無いと理解が難しいので「読解技法(カテゴリー)」も見るのをすすめます。

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試験開始後にする作業

各設問を解くのに先行する作業です。

大問の最初にする作業

いきなり問題文を読まずに、まず設問を見ます。特に、次のような設問がある場合は要注意です。

読む前に抑えておく設問

❶次の文を途中に挿入しなさい
❷○~○の順番を正しく直しなさい
❸大きく○つに区切りなさい

また、設問のみで解けてしまう問題や設問が読解のヒントになる場合もあります。

設問を見たら本文にメモをして「何を読み取るのか」しっかり意識に入れます。

本文にする設問メモ

●傍線部に「理由」「具体化」「○文字」
●区切るパート数

実際の問題を使った作業の実例を見たい人は「問題文を読む前にする作業」を読んで下さい。

読みながら線を引く箇所

説明的文章

説明文は「重要な」ところに線を引くのではなく「そこに線を引いて読んでいるうちに文の構造が分かってくる」ところに線を引きます。

苦手な人向け

 

得意な人向け

 

詳しくは「」を読んで下さい。

物語的文章

物語文は読み取るべき情報に対応しているので、線を引く箇所は分かりやすいです。

物語文で線を引く箇所

❶登場人物の名前(初出時)を囲む
❷設定(職業,性格,親族友人関係等)に関する情報
❸人物の感情に関する情報(間接表現に注意)
❹人物の関係に関する情報
❺場面の区切り線

詳しくは「」を読んで下さい。

各種問題の解答技法

はじめに記述以外の形式の問題の解答技法をザックリと記します。

●接続語(記号選択)

前後の文の関係を考えて選ぶ。

分かった場合は入れて音読して確かめる。

分からない場合は全部の選択肢を入れて音読して良さげなのを選ぶ。

選択肢がある場合はそれをヒントにして「逆接」のような分かりやすいものから選び、消去法で分かりにくいものを選ぶ

●指示語

直前から前にさかのぼって探す。

分かったらあてはめて意味が通るか音読して確かめる。

●内容一致・最適(記号選択)

二段階の消去法で選ぶ。

「2つ選ぶ」「間違っているものを選ぶ」等条件に注意。

詳しくは「記号問題の選び方~二段階消去法」を見て下さい。

●空欄補充(記号選択)

まずどういう語句が入るのかを自分で予想して、それから記号を見る。

消去法で選ぶ。

●空欄補充(抜き出し)

これも、まずどういう語句が入るのかを自分で予想してから探します。

説明文では同じグループに属するキーワードを抜き出すことが多い。「説明文の読解技法」内の「キーワード」を見て下さい。

●空欄補充(字数指定あり)

字数の指定がある場合で答えをパッと思いつかない時は、内容よりもまず字数を手がかりに文章の隅から隅まで「見て(読まず)」片っ端から当てはめていく方が良い。

記述問題の書き方

一文の字数を増やす

ある程度の長さの文は短く端的な抽象表現(重要)長く詳細な具体表現(抽象を補強)からなっている。

生まれた時から人に可愛がられて育ったのでおとなしい

従って、一文の字数を長くするためには具体表現を長くするのが簡単。

「記述が書けない」「字数が全然足りない」という生徒には(抽象的な)名詞修飾する具体表現を作る「抽象具体作文」のトレーニングが効果的です。

例えば、「」に具体表現を2種類以上付け加えていく。対比にできるとなお良い

(問題) 「犬に具体表現をつけた例を2つ作りなさい」

(解答例1)
おとなしい凶暴な

(解答例2)
生まれた時から人に可愛がられて育ったのでおとなしい
ずっと野生で敵と戦い喰らって生き抜いてきた凶暴な

このように具体表現をふくらませれば字数を増やすのは簡単になります。

詳しくは「抽象具体作文トレーニング」を見て下さい

要素のつなげ方

 

 

気持ちを書く

物語文で一番出される記述がこれです。

気持ちを書いた文は、喜怒哀楽などの端的な抽象表現具体的な様子や理由をしめす長い具体表現からできています。

(例)大事にしていた犬がいなくなってしまったので夜も眠れないくらい不安な気持ち

書く時には ❶喜怒哀楽→❷理由・様子 の順に考えます

気持ちを書く時は、まず抽象的な喜怒哀楽を考えます。そのために物語文の読解公式にあった感情の種類をできるだけ多く憶えておくことが大事です。

抽象部分ができたら、その気持になった理由(「大事にしていた犬がいなくなってしまったので」)を考えて付け加えます。字数が足りないなら理由を膨らませたり(抽象具体作文の要領で「生まれたときからずっと一緒に育った兄弟同然の犬」と増やす)、具体的な様子(「夜も眠れないくらい」)を付け加えたりします。

詳しくは「気持ち作文のトレーニング」を見て下さい。

 

変化を書く

物語文でよく出題されます。なぜなら物語文では「感情の変化」「関係の変化」を読み取るからです。「物語文の読解公式」を見て下さい。

といっても、難しく考えることはありません。ダイエットの宣伝等で「ビフォーアフター」をよく見ますよね?

身長155センチ体重60kgで彼氏もいなかった私が、爽ザップで3ヶ月間集中プログラムをこなしたら、体重45kgになって彼氏が5人もできました

この文は❶変化の前変化の原因変化の後の三つの要素からできています。(❶と❸が明らかな対比になっていると良い)

変化を聞かれたら、この三つの要素を材料集めしてつなげれば良いのです。

詳しくは「変化作文のトレーニング」を見て下さい。

 

◇解答技法/記述
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