作成中]国語と算数の違い~他の科目に国語力は必要か?

「算数の文章題を解くのにも国語の読解力が必要」という意見を耳にしたことはありませんか?

算数が苦手な方はこれを聞いて「国語も勉強しなくちゃいけないの?」「国語ができるのになんで文章題ができないんだろう」と思うかもしれませんね。

本当に「算数の文章題に読解力は必要なのでしょうか?」

20年間の塾講師家庭教師の経験から結論を言うと、他の科目を回答するのに国語力は必要ないが、学習するのに国語力が非常に重要です

記事で詳しく解説します。

目次(クリックでジャンプ)

回答には不要!

 

ちなみに他の科目を回答するのに必要なのは、その科目の公式知識(理社に関しては教養とも言える)とその使い方です。

「算数の文章題が読めない」と言っているのは、算数の当該分野で必要な情報が頭の中で構造化されていないからです。つるかめ算なら問題がどんな日本語であろうと「単価1」「単価2」「合計個数」「合計金額」という4つの数値情報を読み取れば足りるのです。日本語表現なんてテキトーに読めば良いのです(そもそも算数の問題は日本語がおかしいことも多いし)。

問題の読み取りに最低の言語能力は必要だが、それは国語力とか読解力ではない。

算数と国語の比較

れれれ

国語力が必要なのは…

ただ、国語力(特に説明文の読解力=情報構造を整理する力)は他の科目の学習効率を大幅に上げる(一を聞いて十を知る、というアレ)

 

 

 

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