対比表で効率的に理社の知識を暗記!家庭で上げる国語力(11)

◇文章読解

こんにちは!家庭で国語力アップシリーズです。前回に続いて対比作文の二回目です。

受験も近づいてきたので、受験生の方を念頭において理社の暗記物を対比表でまとめる方法を記事にしました。

効率的に暗記して得点源にしましょう!

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前回の復習
対比表で国語力をつける

対比作文は「対比表」を作って行います。「対比表」は対比する対象の物を縦に並べ、対比の項目を横に並べて、空欄を埋めていきます。

埋め方に注目して下さい。必ずしも隅から隅まで順番通りに埋めなくてもOKです。上の例では「味」項目の「トマト」を埋めたら、「はざわり」項目の「ニンジン」を埋めています。

くわしくは「対比作文をやろう」を見て下さい。

とばした所(空き)が一目瞭然なので、自然に考えることになります。これが対比表の利点です。

対比表の
他の科目への応用

対比作文で作る対比表は、他の科目特に暗記物に応用が効きます。

何故応用が聞くのだと思いますか?

その理由を表示

それは、対比表の埋め方にヒントがあります。

例に出したトマトとニンジンでは、全部で6項目ありました。暗記の場合は覚えることが6個あるということです。

表を使わない場合は6個の知識をバラバラに暗記することになりますが、表を使うと1個の知識を思い出すだけで対比される知識(上下の欄)や隣接した知識(横の欄)を思い出すことができます。

トマトとニンジンの場合だったら「トマトは酸っぱい→ニンジンは何だっけ?えーと…苦いだな。歯ごたえもあったな…ニンジンは固いでトマトは柔らかいだな」という感じです。

このようなわけで、対比表を使うと覚える労力、思い出す労力が最大で5割、少なくとも7割くらいに減ります。効率的に暗記ができると言うことです!

では、理社の知識を表にして暗記する準備をしましょう

対比表で
社会の知識を覚える

社会の三分野の中で、小学生には公民が最も馴染みづらいと思います。

公民分野で二つの事柄を対比する代表は、衆議院と参議院でしょう。そこで衆議院と参議院の選挙制度の対比表を作ってみます。

テーマは「衆議院と参議院の選挙」aが衆議院でbが参議院です。これで準備が出来ました。

思いつく項目は「人数(定数)」「任期」「選挙権・被選挙権」あたりでしょうか。思いついたら、とりあえず書いてみましょう。

書いたもの(と参考書など)を見ながら、改良していきましょう。

「なんちゃら制」という制度の名前があったので、加えます。

また人数は、選び方が何種類かありましたので、さらに小項目に分けます。

後は解散の有無もありました。最初に書いたものは消さずに思いついたことを書き足します。

これでも悪くはありませんが、さらにもう一つ加えたいことがあります。

前回の先週のトマトとニンジンの組み合わせと違って、今回の衆議院・参議院は人間が目的をもってつくったものです。

したがって、衆議院と参議院の違いには目的・理由が存在します。

テストでもそこが問われますので、違いの根本的な理由はそもそも何かを一番右に書いておくと、一つ一つの知識も覚えやすく忘れにくいでしょう。

ちなみに衆議院と参議院の根本的な違い(役割分担)は何だと思いますか?

答え

衆議院は民意の変化をリアルタイムに反映した国政の意思決定を行う。(だから任期が短く解散もある。入れ替わりが早い)。

参議院は長期継続的な視点で安定した国政の意思決定を行う(だから任期が長く解散も無い)但し民意も反映する(だから3年毎に半数改選して入れ替える)。

こういう役割分担が二院制の理由です(あとは、あえて二院で摩擦を作って意思決定を慎重に行うなど)

要するに、「衆議院の方が民意の変化を正確に反映している」ということで、このフレーズは「衆議院の優越」の理由を書く記述問題のキーワードになります。

というわけで、衆議院の方に「民意の変化をより正確に反映」と書いておくと完璧です。

これを横において見ながら、新しい紙に、今度は理社っぽく横書きで書いて、清書しました。

これで完成です。こちらからダウンロードしてご利用下さい。

対比表で
理科(生物)を覚える

理科は、単子葉と双子葉の対比と有胚乳種子と無胚乳種子の対比をあわせた対比表を作ろうと思ったのですが…時間切れなので、またの機会に回します。

↓ダウンロード

単子葉と双子葉、有胚乳と無胚乳の関係

あとがき

この連載も11回を数えました!ご覧頂いている皆様ありがとうございます。

始めの方の「抽象/具体」から、前回・今回の「対比」など色々出てきたので、そろそろまとめを行いたいのですが、

その前に、「抽象/具体」の感覚を養う「具体抽象作文」の紹介を忘れていたので、次回はそちらを。

最後まで
お読みいただき
ありがとうございました!
また来て下さいね

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